Елецкая рояльная(エレツカヤ ロヤリナヤ)
(出典:http://avito.ru/)
エレツカヤ。エレツ式ガルモーニ。
エレツというところがあるので、おそらくそこが生産地だろう。
рояльнаяは「グランドピアノ」の意味だそうで、右手側に黒鍵と白鍵があり、ピアノのように半音階を弾けるのでその名がある。大げさな!と思うけど、こうした素朴な蛇腹楽器で、ピアノと同じ方式で半音階が弾けるのはかなり大きいことだからだろう。
しかし見た目が右も左もキーが細い棒状で割り箸みたいなので、名前を知るまでは私は「割り箸タイプ」と呼んでいた。
エレツ式のユニークなところは、左手側の裏側にもキーがあること。そこは親指で押すのである。下の動画でわかるかな?
左手側、表側のキーは単音、裏側は和音になっているらしい。
上の動画の人のは黒鍵無しタイプなので、上記の仕組みを分かった上で、演奏動画を見てみましょう。
下の動画の人のは黒鍵ありタイプ。
エレツ式ガルモーニの博物館についての動画があったので参考に。