Milagre de Santa Luzia 

何かで偶然見かけたブラジルのダイアトニック奏者、Renato Borghettiのガウチョスタイルがあまりにかっこよく、彼の演奏が観たくて、いろいろ検索しているうちに見つけた番組。

ブラジルの番組なのでポルトガル語。30分番組。

非常に詩情あふれるドキュメンタリースタイルで、とにかく土地の風景がすばらしい。

風景と音楽、風土と音楽のハーモニーというか、相乗効果ですべてがとても印象的。やっぱり民族音楽というのは風土ありきなのだなと思わせられる、そんな番組です。

 

これはそのRenato Borghetti編です。

ちょっと前までは番組のホームページがあり、そこから過去アーカイブにアクセスできたのだが、ひさびさにのぞいてみたら登録制になってた・・・。

 

Milagre de Santa Luzia 

 

でもYoutubeチャンネルがあるので、そこで観ることができます。

 

Milagre de Santa Luzia のYoutubeチャンネル

番組はかなりの本数アップされているけど、ブラジルといえばアコーディオンの有名どころがけっこういるので、その辺を拾ってご紹介しましょう。

 

Luiz Gonzaga・・・のご家族編。

素朴で軽やかなリズムに南米の平原の乾いた生活感がマッチして、平面で世界地図を見ていると気が付かないんだけれと、実は南米はアフリカ大陸にとても近いんだよね・・・。

それを実感させられる。

次はSivuca編。

ブラジルのアコーディオン音楽って、素朴一辺倒ではなくリズムも響きも複雑。でも重たくなくて軽やかで爽やかで、洒落ていて暑苦しくない。

南米~中南米の蛇腹音楽は、タンゴに代表されるように「情熱!」「男と女!」「踊ってナンボ!」ってな感じの押しが強いのが多いのだけど、ブラジルってもっとさらっとしてるのね。

不思議なのです。